家作りに知識は必要
私は2017年くらいからマイホームについて考えるようになり、展示場まわりを始めたのは2018年からでした。
自分なりに勉強した気でいましたが、今考えると「もっと勉強していれば…」と思うことがあります。
それでも今の選択は考え抜いた結果なので、後悔はしてないんですけどね！
友人などから「なぜそのハウスメーカーにしたの？」と聞かれても、
しっかり答えらえるように、家づくりについて正しい知識が必要です！
展示場まわりをしていると営業さんからこんなこと言われるかもしれません。
「吹き抜けは寒いから辞めたほうがいいですよ！」
「冬に加湿器をつけると結露しますが、それが普通です！」
「気密性はそこまで必要ないですよ！」
「うちは〇〇の断熱材使っているから暖かいですよ！」
「耐震等級ってそこまで気にしなくて良いですよ！」
「うちは保証が長いですよ！」
などなど、色々な言葉に惑わされてしまいます。
あとそのハウスメーカーに決めた理由として、個人的に勿体無いなあと思ってしまうのが、
「営業さんが頑張ってくれたから！」
という意見。
営業は転勤もするし、契約のために必死になるのは当たり前、打ち合わせに入れば基本的に設計やインテリアコーディネーターとの面会になるので来ないこともあります。
私だって情はあります！なんかこの人好きだなあと思ったこともありますが、それを決め手としてしまうと絶対後悔すると思いそこは踏みとどまりました。
やはり前提として「ここの会社で建てたい！」と思うことが大切かなと思います。
前置きが長くなりました。
私は家作りの中で色々本を読みました。
Amazonで「本当に良い家づくり」的な検索ワードで出てくる本はある程度読んだかも笑
でも今になってそれが役に立っているかと聞かれたら、微妙なところです。
もちろんその知識があったから、これからお伝えするYoutuberの方々の話が腹に落ちたということもあるので役に立たなかった訳ではありません。
ランキングの記事は本当に色々存在しており、会社側が広告費を支払っているような、本当にこれ適正なランキングなの？というものも存在してます。
そのような記事も見極め、偏った情報に振り回されないようにしてください。
家づくりチャンネル おすすめYoutuber！！
まさか家づくりが終わっても熱が冷めないとは、、、
という感じで今でも家づくりについて調べるのが楽しくて仕方ありません笑
ではご紹介します。
クオホームの本田さん（姫路の工務店）
あまりこれが正しいんだ！という断定はせず、人それぞれに取っての良い家づくりについて語ってくれていると思います。
ただ本田さんが思う
昨年出た動画の「温熱バカ！」は結構話題にあがり、「某有名Youtuberを批判してるのかな？」
みたいな噂になってました笑
よくLIVEもしているので、そこで色々質問出来ます。
家づくりが終わった後も何度か質問させてもらってます。
ラクジュ本橋さん（横浜の建築家）
柔らかい口調で、私より大先輩ですが何となく可愛さを感じてしまいます笑。
トラのぬいぐるみがいつも本橋さんを支えてくれているみたいです。
本当に施主にとって良い家づくり、誠実な家づくりという姿勢を感じます。
あまりスバっと言うタイプの方ではないのですが、2021年1本目の動画はけっこう辛口な感じでした！
個人的にはとても楽しかったです。
今年は忖度せずズバリ物申す的なことも言っておりました。
アールデザイン 今泉さん（浦安市の工務店）
温熱の帝王と言ってもいいのではないでしょうか。
家の温度・湿度をデータを元に語っており、とても説得力があります。
私も湿度についてお問い合わせしたことがあり丁寧に回答してもらいました。
この人に任せておけば大丈夫じゃない？と思える人です。
松尾設計室 松尾さん（大阪・兵庫の建築事務所）
私が一番勉強になるなあと思ったのが松尾さんです。
経験はもちろん、全て話すことに根拠やデータがあり、それを分かり易く動画で解説してくれます。
話し方も自信に満ち溢れ、物事をハッキリと言うので新しい動画が出る度にワクワクしてました。
昨年コロナで世間が自粛モードになった頃にスタートしたチャネルです。
動画の反響が大きかったのか、スタートして半年くらいから本業が忙しくなり動画投稿が少なくなってしまったようです。
今ではほとんど動画上がっていないので残念ですが、これまでのコンテンツを見直せば家づくりにあたっての必要な知識はかなり深まるはずです！
※ウチは〇〇の断熱材使っているので、断熱性高いですよ！！を否定するスライド
オーガニックスタジオ新潟 相原さん（新潟の工務店）
2018年に日本エコハウス大賞をとった「グランドピアノの家」を作った工務店です。
2020年の冬くらい、最近Youtubeをスタートしたようです。
温熱の話はもちろんですが、「家庭」を大切にされており、家と庭をセットで考えるという意識が強いと思いました。
家を考える時は、庭のことを無視できないという考えで非常に納得出来ます。
印象に残っているのが、「エネルギーコストが少ない家を作ることが大切」ということですが、このフレーズだけ聞くと、色々な方が言ってますよね。
ただ相原さんは「家を処分するコスト」即ち「環境コスト」「社会コスト」についても考えるべきという意見でした。
今多く使用されている外壁材はサイディングですが、処分するにあたり多くのCO2を排出するようです。
それに対し、よくオーガニックスタジオ新潟が採用している「焼杉」は自然のものになります。
処分する際には炭にしても良いし、再利用が色々検討できるとのこと。
私はデザインが好みで無かったので焼杉は検討に入れておりませんでしたが、家を作るにあたって自分ことしか考えられていなかったなぁと、少し恥ずかしくも感じてしまいました。
オーガニックスタジオ新潟は主に工務店やプロ向けで発行されている雑誌「ビルダーズ」の常連です。
隠れた地域の優良工務店など出会えるチャンスもあるので参考にしてみてください。
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