三井ホーム 坪単価 見積 全館空調の家

三井ホーム 坪単価 見積 レビュー 全館空調
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三井ホームって高い?

三井ホームの坪単価は高いでしょ?と思っている方、多いと思います。

そんな方に一言言わせてください。

ゆんみん
ゆんみん

「はい、高いです!」

今日は三井ホームに対して、こんな風に思っている方の参考になれば幸いです。

  • 三井ホームの坪単価は?
  • どのくらいオプションつけたの?
  • 全館空調の電気代は? ⇒ こちらで記事にしてます。
  • なんでそんなに高いの?
  • 高いなりの理由はあるの?

三井ホーム照明の価格はこちら。

三井ホーム外構の価格はこちら。

三井ホームカーテンの価格はこちら。

三井ホームの坪単価

まずは結論からお伝えします。

※我が家の坪単価は107万円でした。

これを聞くと高い!と思うかもしれませんが、我が家は高い理由があります。

(むしろこの仕様でこの坪単価は三井ホームでは破格レベルです)

三井ホームは紹介制度があるので、もし関東で検討されている方がいたら私の営業さんを紹介することも可能です。匿名でも構いませんのでお問い合わせから相談いただけたらと思います。

まず我が家には下記の注意ポイントがあります。

  • 8畳の吹き抜け
  • LDK25畳・寝室10畳(WIC含む)・水回りが全て1階
  • ピットリビング
  • スマートブリーズワン
  • 鉄骨階段
  • 細かいことを言うとまだまだオプションあります。

坪単価を出す上で吹き抜けがある家や、1階部分が広い家は基礎が広くなるので不利に働きます。

おそらくですが三井ホームでこのようなオプションをつけたら、坪単価120~130万円くらいにはなってしまうかもしれません。

そのくらいオプションを付けたし、最初の契約価格からオプションで数百万円UPしてます。

なぜこんなにも値引きが出来たのか。

値引きのコツについてこちらで記事にしてます。

三井ホームの見積

こちらが三井ホームの見積書です。

三井ホームの坪単価でお知らせしているので計算すればわかってしまうかもしれませんが、一応値引き額は伏せてあります。

値引きのコツは上記の通り別記事で書いてますが、本当に営業さんやタイミング次第なので、この通りになると思わないでください。

ただ自らの振る舞い次第で可能性を高めることは出来ますので、記事を参考にしてみてください。

坪単価に含まれない右側の列だけでも約230万円あります。

家って本当に高いです…。

三井ホームって高いだけの価値はあるのか

三井ホームは創業1974年です。

そこから一貫して貫き通しているものがあります。

それは「ツーバイフォー工法」です。

他のハウスメーカを見てみましょう。

ハウスメーカーの性能ランキングはこちら。

※積水ハウス

 ⇒鉄骨系プレハブ住宅からスタートし、シャーウッドという木造ラインも展開

 ⇒積水ハウスの坪単価&見積はこちら。

※セキスイハイム

 ⇒鉄骨系ユニット住宅からスタートし、2×6工法のグランツーユーも展開

※PanasonicHomes

 ⇒鉄骨系からスタート、木造展開、木造やめて鉄骨へ戻る

 ⇒Panasonichomesの坪単価&見積はこちら。

※住友林業

 ⇒今はビッグフレームのみ?昔はツーバイフォー、マルチバランス工法など分けていた

様々な横展開をしている大手ハウスメーカーの中で唯一と言っていいほど頑固一徹、ツーバイフォーを貫き通している、そして三井ホームと言えば全館空調という強いイメージが出来上がってます。

また、今こそ全館空調って各ハウスメーカーが取り組み始めましたけど、三井ホームは先んじて全館空調システムをスタートさせてます。

頑固一徹ツーバーフォーを貫き通している、その事自体が良い悪いというわけではありませんが、三井ホームのテクノロジーはツーバイフォーの弱点をしっかり考えられていると思います。

三井ホームは具体的に何がいいの?

私が思う三井ホームの良さはこちら。

※まず地震に対する強さ

https://www.mitsuihome.co.jp/home/technology/detail/strength/taishin/

三井ホームは過去にあった震度7の地震に対し、全ての三井ホームの住宅被害状況を調査し、それを報告書として関係省庁や大学だけでなく、一般にも公開しています。

なので普通にモデルハウスにこの報告書が置いてあります。

大手ハウスメーカーでもこのように公表しているのは三井ホームだけだと思います。

※ご参考ホームページで地震の実験結果を見てください。

※ツーバイフォー住宅の弱点に対する取り組み

これはセキスイハイムとの比較記事で詳しく書いてます。

三井ホームのブロック・アンド・シームレスウォール(BSW)はツーバイフォーの弱点である湿気対策について良く考えられてます。

内側と外側の湿気対策、万が一湿気が壁内に入ってもVFフェルトで通気、そして断熱材もロックウールなので湿気にも強いです。

三井ホームの残念な点

私が思う三井ホームの残念なところは2点。

  • 屋根断熱の性能
  • パッシブ設計についてほぼ考慮していない

添付は三井ホームの屋根断熱の熱貫流抵抗について記載されてます。

EPSの熱伝導率は0,038W/m・kと記載があります。

これはグラスウールと同じ性能で、決して高い値ではなく、厚みも6インチ(140mm)となってます。

セキスイハイムのグランツーユーは天井断熱なので違いはありますが、グラスウール200mmとなってますので単純に比較するとセキスイハイムより劣ることになります。

また熱貫流抵抗という値にも注目してください。3,962という値になってます。

色々な書物やネットで調べると出てきますが、断熱等級4を確保するためには屋根断熱の熱貫流抵抗は4,6以上を目指しましょうということになってます。

※下記、全建総連の資料の抜粋です。

三井ホームは電気代が決して安いとは言えません。全館空調ということと、比較的お金持ちが建てる家なので私のようにランニングコストを気にする施主が多くないのでしょうか笑。

壁については悪くないと思うのですが、やはりC値と屋根断熱が光熱費に影響してきていると予想します。

ただ屋根断熱と天井断熱の違いがあるので、快適性には違いが出ると思います。

天井断熱は輻射熱の問題と全館空調の場合、ダクトの回し方について屋根断熱より劣ると思ってます。

こちらの記事で屋根断熱と天井断熱の比較をしてます。

そして2点目のパッシブ設計を意識していない点。家の作り方からして三井ホームは軒が出しにくいというデメリットがあります。

もちろんラングレーのように寄棟にして出すことも可能ではあります。

設計士さんはパッシブデザイン(日射取得や日射遮蔽を設計する上で考慮し、なるべくエアコンなどの機械に頼らないで室内を快適な温度に保つこと)について触れません。

まとめ

三井ホームを選択して後悔はありません。

ですが、もう少し頑張って欲しい!というのが個人的な意見です。

  • パッシブデザイン
  • 屋根断熱
  • C値

この3つを確保し、樹脂窓を標準にしてくれたらほぼ文句無しと言えます。

(条件多すぎですかね?笑)

でもスマートブリーズワンは本当に快適だし、家族もみんな満足してます。

友人からも家全てが快適でいいなーと言われたりと大変満足しています!!

やはりエアコン1台でそれを実現している満足感は大きいです。

コメント

  1. 井田 より:

    はじめまして。

    先日三井ホームで契約をしました。
    現在は設計の方と間取り等の打合せをしているのですが、スマートブリーズワンの導入を検討しています。
    そこで導入にかかった費用についてお伺いしたくコメントさせていただきました。

    営業担当者からは導入価格の連絡が来たのですが、正直高くないかなと思っております。
    ・SBO(スマートブリーズワン)工事費:141万円
    ・SBO設置の為の本体工事費:30万円
    ・機械室用の建具:4万円

    ゆんみんほーむさんが公開されている見積書にはスマートブリーズワンの導入費132万となっていますが、本体工事費や機械室用の建具がどこかに別途含まれていたのでしょうか?
    ちなみに我が家の37坪の家です。

    宜しくお願い致します。

    • yukaco0304yukaco0304 より:

      はじめまして。
      私が三井ホームを建てた頃はスマートブリーズワンの本当に初期だったので、
      ワンプライスの132万円とカタログに記載がありました。
      なのでスマートブリーズワンに関してはその他の費用は発生しておりません。

      ただスマートブリーズワンも進化していると聞いております。
      私の頃は40坪未満限定でしたが、今ではそれ以上でも対応しているようです。

      あとは物価高騰の影響などもあるのかもしれません。
      参考にならず申し訳ございません。

      家づくり楽しんでください!!
      私はもう一回作りたいと思えるくらい楽しい時間でした。

      宜しくお願い致します。

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