ハウスメーカーの性能ランキングはこちらの記事で紹介してます。
全館空調を導入することに決め、専用機(小型冷蔵庫くらいの機械)は入れたくなかったので、
普通のエアコン1台で全館空調出来るハウスメーカーに絞りました。
三井ホーム
・全館空調の歴史が長い
・機械は全館空調専用機(デンソーか東芝)か、40坪未満なら普通のエアコン(ダイキン)を選択
・屋根断熱なので、ダクトが断熱材の外側にまわることがないため、結露の可能性が低い
・1.5畳ほどのスペース必要
・専用機は少し音が聞こえる(気にはならない)
・2×6工法なので高断熱、高気密が取りやすい
・
PanasonicHomes
・全館空調の歴史が短い(2〜3年)が、第1種換気は8年前から採用しているのでノウハウはある。
・機械は普通のエアコンを使用(50坪まで)
・メンテナンスがかなり楽
・半畳ほどのスペースでok
・かなり静か
・天井断熱のため、ダクトが断熱材の外側にまわる箇所がある。その部分については断熱材を巻き付けるため結露の発生を防げる ⇒ ここは結構大きいと思います!!
まとめ1、屋根断熱なのか天井断熱なのか
PanasonicHomesの記事の最後にお伝えした点です。
こちら分かりにくいので図で説明します。
見て頂けるとわかると思いますが、天井断熱は小屋裏が断熱材の外側になるので、
「ほぼ外と同じ気温」になります。
結露の原因は温度差なので、この部分はPanasonicHomesだと心配だと判断しました。
ただPanasonicHomesの対策をしており、ダクトのまわりをグラスウールでグルグル巻きにしているらしいです。
まとめ2、全館空調システムについての姿勢
スマートブリーズワンを提案できる家の広さの上限が決まっております。
「40坪未満であること」
我が家は36坪ですが、割と大きな吹き抜けがあるので家全体の大きさとしては40坪くらいになってしまいます。
営業、設計士と間取りの打ち合わせをする中で、こんなことを言われました。
「一度スマートブリーズワンを提案することを社内で確認させてください」
え?という感じでした。
要するに、施主が良いと言ったとしても、三井ホーム側がOKをしないとスマートブリーズワンを導入することができないというのです。
そして、スマートブリーズワンと足りない部分に普通のエアコンを設置するとしても、三井ホームとしてOKは出せないとのこと。
まぁ少し時間がかかりましたら、会社で容量等計算して頂いてギリギリOKにはなったんですけどね。
最初聞いたときはイラっとしましたけどね!
でも今覚えばすごいなあと思います。全館空調に対してのプライドなのでしょうか。
だって施主がOKしたという大義名分さえあれば、会社として責任を追及されることはないですよね。
それでも提案出来ないという、三井ホームの全館空調に対しての意識の高さを感じました。
それに対してPanasonicHomesはどうなのか
PanasonicHomesのエアロハスにもルールはあります。
「50坪未満であること」
これを聞いた時、
「エアロハスのほうが勝ってんじゃん・・・」と思いました。
ですが、、、
PanasonicHomesは実際の家を数件見学させて頂いたのですが、
補助で普通のエアコン入ってる家が多い
見させてもらった家は50坪を超えていたので仕方ないと思いましたが、他のPanasonicHomesを検討していた方に聞くと40坪前後でも補助のエアコンが入っていた家があったらしい。
悪いことではないかもしれないけど、
それなら「50坪制限って何をもって設定されたの?」
と思ってしまいます。
エアロハスのほうが優れている点もあります。
設置の収まりがキレイだし、熱交換器がいらない(本当に寒くならなければ)点もすごい!
ただ私が判断した点をお伝えしました。
参考にしてください!
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