値引きのコツについて
※値引きについてはinstagramでも紹介してますので参考にしてください。
実際、同じハウスメーカーで契約しても、人により坪単価が全然違う!ということは結構あります。
もちろん延床面積が大きくなればなるほど、坪単価は反比例して下がっていきます。
そのようなケースを除き、上手に値引きできる人、できない人がいるのが事実です。
もちろんハウスメーカー側も、企業です。利益を取らないといけません。
そのお客様から「受注出来る最大の利益」を営業は探っております。
交渉の前の大前提
交渉、交渉と考えるより、まず大前提として抑えておきたいところ。
面倒くさい客と思われないこと
営業から見た面倒くさい客とは、色々あると思います。営業の立場から考えてみてください。
いくつか挙げると下記でしょうか。まだまだあると思います。
- 見積り見積りと何度も催促してくる
- 自分の要求しか言わない
- 約束を守らない
- この人と契約すると仕事が増えてしまう
担当の営業さん自体は値引きの権限を持っていない人がほとんどだと思います。
ただ、会社に対して値引き交渉をするのはその営業です。
私もサラリーマンなのでわかりますが、上に話をあげるときに「熱」と「想い」をのせて話をします。
それらを客としてしっかり認識すること、思いやりを持って営業と接することで、やる気を起こしてもらうことが大切です。
契約前に仕様をしっかり決める
もちろんですが、契約してからのオプションに関しては値引きは無いと思ってください。
あったとしても通常値引きくらいです。
会社側が最も欲しいのは「利益」です。契約をしている以上、わざわざ利益を落とすようなことはしません。
契約前に家族で細かい仕様を話しておきましょう。
例えば見積をもらう時にこんな風に伝えるとします。

見積りにはキッチンはLIXILの「リシェル」を入れてください!
これだけだと一番安価な仕様のリシェルを見積に入れるかもしれません。
キッチンだけでも仕様は様々です。
- バックセットの仕様は?
- 天板・シンクの素材は?
- 食洗機は国産?深型?ミーレ?
- 浄水器は一体型?タッチレス水栓?
- 引き出しの素材は?
これを全て条件に入れたら「面倒くさい客」と思われるかもしれませんが、ある程度抑えておいた方がいいと思います。
あと我が家が見逃した仕様についてはこちら。
- ①屋根は瓦だと思っていたらスレートだった ⇒ 瓦へ変更
- ②鉄骨階段がこんなにも高いと思わなかった
- ③電動シャッターも入れておけば良かった
- ④吹き抜けは決まっていたので、電動ロールスクリーンも入れておけば良かった
- ⑤窓が樹脂アルミ複合サッシだった ⇒ 樹脂に変更
- ⑥気密測定(C値)を条件に入れたら良かった
後でオプション費用でどのくらい金額UPしたかは記事にしようと思いますが、まだまだあります。
レッドシダーを貼ったり、洗面に拘りたい人のタイル貼りや、キッチンのタイル貼りも後々のオプションで金額UPになります。
契約してからだと遅いとは言いませんが、通常値引き止まりで高額オプションとなってしまう可能性が高いです。
そうなる前に、早いうちに家族でこんな家にしたい!というものを設備やデザインも含めて話し合って置くことが大切だと思います。
今はinstagramなどでオシャレなインテリアや、後悔ポイントなど、調べれば何でも出てきます。
私も参考していたつもりですがまだまだ足りなかったなあと思います。
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